須賀神社

須賀神社

須賀神社は京都市左京区の、平安神宮や聖護院の近くに立てられている、縁結びで有名な神社です。須賀神社には神話などでも有名なスサノオノミコトとクシナダヒメノミコトの夫婦神が祀られており、

縁結びだけでなく、厄除開運、交通安全などのご利益もあると、京都に多くある神社の中でも隠れた人気があります。
とくに、毎年行われる節分祭では、多くの参拝客が訪れます。

節分といえば、豆をまき、鬼(厄災)を払う行事ですが、この須賀神社では豆まきだけでなく、ちょっと変わった二人組が姿を現します。
この二人組は、毎年節分の二日間だけ現れる、「懸想文売り」だそうです。

懸想文というのは、現代でいうラブレターや恋文のことで、一部の上流階級でなければ文字の読み書きができなかった時代に流行した、ラブレターの代筆業のことを指します。
懸想文売りは、おもに貴族たちが行っていたようで、貴族であることがばれないように二人組は目の部分以外の顔を布でおおって隠した姿をしています。

懸想文売りがウメの枝につけて歩いている文のお守りを、誰にも知られないようにたんすや棚に隠してみましょう。
すると、良縁に出逢い、姿が美しくなり、たんすの着物が増えるそうです。

今度こそ良い出逢いを、という方は、ちょっとロマンチックでかわいらしいおまじないに期待してみてもいいかもしれませんね。

また、須賀神社は日本で唯一の交通安全の神社があるところとしても知られており、1964年に交通神社が分祀されて以来、交通安全祈願でも多くの信仰を集めています。

節分祭以外の時期には懸想文は手に入れられませんが、赤い縁結びのお守りもあるので、節分の時期を逃してしまってもぜひ、参拝してみましょう。